創業するにあたってお金は必要です。自分がいまお金がいくらあって開業資金としていくら準備できるのを知ることが創業資金をどう確保するかの第一歩になります。
では、開業資金していくら準備できるか所謂自己資金をどのくらい用意できるのかの試算方法を説明します。
預貯金、保険や共済、株式、積立、退職金やその他現金を変えることができるものを合計して資産の合計額をだします。
持ち家はローンが完済できているなら資産に含めてもよいでしょう。要は現金にすることができるものの合計金額と考えていいと思います。
住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどの各種ローンの3年分の返済額を見込んでおきましょう。
食費等の3年分の生活費と教育費や緊急時の費用など生活をするのに必要な資金を試算します。
自己資金(開業資金)は資産ー負債ー必要生活資金になります。
この自己資金で創業資金(創業するにあたって必要な資金)を賄うことができるかまずは検討していくことになります。