保険

定年後の生命保険と医療保険について考えてみましょう。加齢とともに新たに保険に加入することも難しくなってきますので、60歳前後に保険を見直すことをお勧めします。

生命保険

考えるポイントは、

自分が死亡したときに残された人が生活できるか

住宅ローン以外の借入があるか

相続対策をする必要があるか ではないでしょうか。

まず、まだ子供が成人していない場合、学費等が準備できているか、残された人が生活できるのにはどのくらいのお金がいるかなどを検討し、不足分を生命保険で補填することが必要ということです。

借入がある場合は、債務も相続財産となりますので、返済できる資金がない場合、生命保険金で返済できるようにしておくというものです。

相続対策は、相続する財産が多額になる場合、500万円×相続人の数の金額が相続税の非課税額になるので、生命保険を相続対策として活用しようというものです。

医療保険

考えるポイントは健康保険の対象にならない費用をどう考えるかです。

例えば入院した際の差額ベット代、がんなどの先進医療費

これらを活用しようと考えている方は医療保険に加入しておいた方がよいでしょう。