景品表示法

景品表示法は、正式には、不当景品類及び不当表示防止法をいいます。

商品やサービスを実際より良く見せかける表示が行われたり、過大な景品付き販売が行われたりすると、質のない商品を買ったりして不利益を招きます。

消費者が不利益を招かないよう、製品のパッケージの表示や広告における表示などは景品表示法などで規制されています。

優良誤認

製品・サービスの品質を、実際よりも優れていると偽って宣伝、表示したり、競争業者が販売する製品・サービスよりも特に優れているわけでもないのに、優れているいるように偽って宣伝する行為などを禁止しています。要は実際より優れているとか、他社より実際より優れているとか表示、宣伝してはいけないということです。

有利誤認

価格、取引条件が

実際よりも有利であると偽って宣伝したり、競争業者が販売する製品・サービスよりも特に安いわけでもないのに、あたかも著しく安いかのように偽って宣伝したりすることはしてはいけないということです。

景品規制

景品や懸賞に関する規制です。

例えば、商品を買った人が応募できるクローズ懸賞では、購入金額によって提供できる景品の限度額が規定されています。

その他、総付景品などの規制もあります。

※景表法は、お客様が一般の消費者である場合、順守しなければならない法です。しらなかったではすまされません。それがコンプライアンスなのです。ぜひ意識してください。迷ったり不安だったりしたら専門家に相談することをお勧めします。