会社の印鑑

株式会社の設立登記を申請する際に会社の代表取締役の印鑑を登録します。銀行などと取引する場合、印鑑証明書の提出を要求される場合がありますが、この登録した印鑑について法務局が証明書を発行するものです。

一般的には法人の実印とか代表者印とか言われることが多いです。

また、銀行の取引に使用する銀行取引印(銀行印ということも多い)、請求書や領収証に使用する会社印(角印などということも多い)も作成することが多いです。

印鑑の名称

代表取締役の印鑑は内側の円の中に代表取締役之印、その外側に〇〇〇〇株式会社と会社名を入れます。

銀行取引印は代表取締役の同じでもよいですが、銀行取引印としてもよいでしょう。

会社印は会社名+之印でよいでしょう。

印鑑の大きさ

代表取締役の印鑑の大きさは決められていますが、直径18mmが一般的でこの大きさであれば問題はありません。

銀行取引印は代表取締役の印鑑と同じ大きさでも構いませんが、若干小さくしておくと押印の際に間違うことを防止することができると思います。

会社印も特に大きさは決められていませんが、一辺が18mmが一般的です。

印鑑の管理

会社の印鑑は大切なものですから、鍵のかかるものに保管しておきましょう。また、押印の記録もこちんとつけておきましょう。



企業で印鑑の管理を15年以上行った経験のある弊所は印鑑の作製から管理までご心配の不安を解消するお手伝いをさせていただきます。何なりとお申し付けください。

お問い合わせはこちらから