行政書士を目指す方向けの本が図書館にあったので借りてみた。
すでに開業している身であるが、参考になる部分もある。
行政書士の収入もさまざまである、確かに法人化して事務員が何人もいて、売上が年1億円も超える事務所がある一方で全く売上げがない、開店休業状態の行政書士もある。
読んだ本には、開業1、2年目ではそう高額な収入は期待できないと書いてあった。
報酬の少ない業務を数多くこなす、自分が得意とする分野を磨く、他の書士が手掛けていない分野を取り扱うなど
自分のスタイルを築き、高い報酬は長い信用を得た上にもたらされるようなことが書いてあった。
実感として、1,2年目は高い報酬を得ることは現実として難しいようである。
仕事は専門に特化している方が高い収入を得ているように感じる、
まずはできる業務を増やし、それが収入を得ることができるような業務であることが肝要だと思う。
そのうえでどうお客様を増やしていくかである。
読んだ本にも方法は書いてあったが、現実的には効果が少ないといわれているものであった。
結論的には、その本の最後にかいてあった
最初の1、2年は人脈をつくり、少ないチャンスをものにして、誠実に信頼関係を築いていくこと、
に尽きるのではないか
要は士業の仕事は紹介が多いからです。
紹介をしてくれる入り口を多くすること、それに尽きるように感じている今日この頃です。